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出産体験記【次男編】
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出産はすごく個人差があるし、実際その場になってみないと
どうなるかわからないものなのであくまでも”参考”程度に・・・
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2007年1月29日(月)
AM9:30
予定日を5日過ぎての検診。
子宮口は4cm開いている。
診察時のモニターチェック(NST=胎児の心音とお腹の張りを図る器械)で、胎児の脈がちょっと遅かったので、再度長めにモニターを取ることにする。
約1時間モニターし、お腹の張りが結構あったのでそのまま入院決定。
AM11:30
旦那&実家の母&姉に連絡。
分娩着に着替える。 母に入院バッグを持ってきてもらう。
母と一緒に長男(3歳)も来る。
母と長男、お昼を食べに外出。
昼食を食べ、モニターをするが陣痛遠のく。
昼食から戻った母、長男、宇都宮から旦那到着。
陣痛がいまいちのってこないことを伝えるとガッカリ。
とりあえず陣痛待ちなので名付け本で名前検討。
長男の着替えを取りに母、一時帰宅。
PM4:30頃
仕事を終えた義母到着。
PM5:00
長男と義母、旦那実家へ。
母、到着。
父、到着。
産まれそうにないので父母帰宅。
私と旦那、二人で名前検討。一応決定。
PM8:30
面会時間ギリギリまで待ったが音沙汰無し。
旦那、(自分の)実家へ帰宅。
PM10:00
モニターチェック
PM11:00
兆候がないので就寝。
明日になっても兆候がなかったら、薬でお産を進めてもらうよう看護婦さんにお願いする。
1月30日(火)
AM4:00
なんとなく目が覚めてトイレへ。用を足しベッドで寝ようとしたが寝付けず。
AM5:00
お腹が痛くなる。 キューっとした痛み、ゆっくり数えて20くらいで遠のく。
2、3分おきに同じ痛みがきてまた20くらい数えたあたりで消えていく。
痛みと痛みの間隔が短いが、痛みそのものも短いので様子見。
AM5:20
痛みは変わらず。
部屋にいるとお隣さん(二人部屋だった)に迷惑だし、6時から授乳時間で院内が慌しくなるだろうと思い陣痛室に行く。
デジカメ、携帯、ジュース持参。 このときすでに痛みが来ると立っていられない状態。
AM5:25
モニターチェック。
30分くらいモニターしてお腹の張りを見るつもりだったが、どんどん激しい痛みになった。
長男を産んだときの陣痛のような腰で風船が膨らむような感じがした。
陣痛の波が来たときは誰かに腰を圧迫(指圧)してもらいたい感じ。
モニターが終わったら旦那を呼ぼうと思った。
早くモニターが終わればいいのに・・・とそればかり考えていた。
AM5:54
しかし、痛みはますます激しくなり旦那にTEL&ナースコール。
旦那に「がんばれ」と言われたので何とかがんばろうと思った。
助産師さんに 「子宮口がほとんど開いてるから分娩室へ移動しましょう」と言われる。
「家族に連絡は?」 と言われたので旦那にはTELしたことを伝える。
20分くらいで着くと思うと答えた。
助産師さんに”実家にTELして欲しい”と伝えた。
助産師さんに実家の電話番号を教える。
1月30日(火)
AM6:00
長男のときは分娩室に入ってすぐに「いきめた」が、今回はなかなかいきませてもらえなかった。
胎児の頭が上下逆?・・・とかなんとか言われた。
とにかく陣痛が辛いから早く出したいのにいきませてもらえないのがつらかった。
長男の時に深呼吸をひたすらして陣痛逃しをしていたけど、分娩室で自分1人しかいないので(助産師さんはいたけど)変なプライドがなくなり、息を吐くときは「はー!」だの「あー!」だの声が出てしまっていた。
「旦那さん、遅いね〜」 と何度も助産師さんが言うので、
もしや、旦那待ちか?!と思い
「旦那はどうでもいいです」(←これ、何度も言った。)
「まだ、いきんじゃだめですか?」
と聞いた。
「別に旦那さんを待ってるわけじゃないんだけどね〜。赤ちゃんの頭がね〜」
とのこと。
「早く回れ〜」と心の中で思う。
「そろそろいきんでいいからね〜」
とやっと言われたものの「いきむ」ってのがどんなだったか忘れてしまっていた。
とりあえず力を入れてみる。
思い切り力を入れて「ん〜!」とすると 「はい、力抜いて〜!」とすぐ言われる。
まだ全然いきんでないんですけど・・・とそのまま「ん〜!」としていると
「はい、手の力抜いて!足の力抜いて!おしりの力抜いて〜。ふーっとね」
と言われる。
やっと赤ちゃんがぐるっと回ったらしく本格的にいきみ開始。
いきみを我慢しているとき 「破水したら赤ちゃんすぐ出てくるからね」
と言われていたので、早く破水したーい、と思った。
3、4回いきんだ頃、激痛&破水。
前回同様、水風船が股で破裂した感じ。 ぐにゅ〜ん、パン!みたいな。
ちょっとビックリして「きゃ!」と言ってしまった。
「髪の毛見えてきたよ〜」と言われ、 「もう少しだ!」 と思ったが、意外とここからが長かった。
頭が見えて出てきているのにやたら何度もいきみを止められ、3人がかり(医師、助産師、看護師)で力を抜けと言われる。
頭が股にはさまっているのがわかった。
力を抜けと言われても痛すぎて言われたとおりにできない。
私も必死だが、止める方もかなり必死。
さっきまでおっとり優しかった助産師さんが声を荒げて
「こっち向いて!力抜いて!」 と言う。
少しずつ少しずつ出すのが超激痛。
自分がこんな声を上げるなんて・・・と思うほどすごい叫び声をあげてしまった。しかも何度も。
「ここに旦那や家族がいなくてよかった」 と激痛の中、本気で思った。
(長男のときは会陰切開をしたので超激痛は一瞬だった)
激痛の時は体が反ってしまうが、自分の股?へそ?を見ないといけないらしく、何度も「こっち向いて!」と言われた。
あまりに痛くて早く出したくて力いっぱいいきんだら
「おしりが切れちゃう!」
と言われて、そりゃまずいと思い力を抜いた。
頭が出た後は、胸の上で手を「ばってん」にして浅く息を吐いていたら、体がつるん!と出るのを感じられて、「やっと出てきた〜」と思った。
AM7:02
「7時2分でーす」(助産師さんの声)
陣痛開始からたったの2時間。
入院してなかったら間に合わなかったかも?!
結局、旦那も間に合わず、実家にもTELできず産んでしまった。
産まれたての我が子を取り上げてすぐ胸の上に乗せてもらいバースフォト撮影。(おそらく家族は間に合わないと思い、看護婦さんに「産まれたらデジカメで撮ってください」と陣痛の合間にお願いしておいたのだ)
赤ちゃんの産声もその場で聞くことが出来た。
AM7:05
旦那、到着。
胎盤を出してもらって、会陰切開をしていない(!)からすり傷が出来てるよと教えてもらった。
しばし休息。
旦那が分娩室に入ってくる。
赤ちゃんは計測中、赤ちゃんだけの写真もお願いする。
旦那に「ご苦労さん」と言われた(気がする)。
AM7:28
両家実家に「産まれました」連絡。
そのまま分娩室で出血の様子見。
赤ちゃんを再び抱っこさせてもらい、旦那と3人で過ごす。
初おっぱいもあげられた。長男より吸い付きもよく、私も二人目なのですぐに初乳が出て「良いおっぱい」と褒められる。
しばらくして赤ちゃんは検査、私も部屋に戻ることになったので旦那は実家に一旦帰宅。
実は、一人目より痛かった。
というのも、一人目は夕方から陣痛が始まり、朝方産まれたので、10時間近く陣痛で苦しんでいて、意識も朦朧、睡魔にも襲われるという状態だったのだけど、今回は、夜11時から朝4時までしっかり寝ていたし、レーシックを受けたこともあり裸眼でもかなり視界がはっきりしていた。
だから、なにもかもがクリアーで痛みも倍に感じた。
陣痛が来てからはものすごいスピードでお産が進んだので、陣痛の苦しみは短かったけど、やっぱり頭を出すのが大変だった。
会陰切開をしてないおかげで産後の痛みはほとんどなく、かなり元気に過ごせたのでその点はよかった。
↑産んだ直後。満面の笑顔の私。
「お母さん、余裕ですね〜」と看護婦さんに言われるほど。
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