トップ >子供のしつけ体験記 >
トイレトレーニング うんち編
おしっこ編でも書いたとおり、トイレでうんちをするということに抵抗があった息子(3歳になったばかりの頃)。
自分では「うんちが出そう」と自覚はあるものの、
トイレでするのはいや!
オムツを履かせてほしい!
とごねられました。
オムツ時代、いつもうんちのときは、部屋の隅っこに隠れて
「ママ、(きちゃ)だめ〜!!!」
というので、私もわかるのですが、トイレトレーニングを始めてから
「私がトイレでしようよ」
と言うようになってしまったので、
さらにこっそり、した後も知らん顔するようになってしまいました。(←最悪のパターン)
オムツでうんちをした後に「気持ち悪い」と思わせることが出来ていなかった我が家。
オムツ替えをしようとしても「いや!いや!」と逃げられてしまって、いつも大変でした。
私は、
「何で、オムツ替えいやなんだろう?絶対気持ち悪いはずなのに」
と思っていたのですが、
息子からしたら、うんちをしてしまったのを見られたくなかった、とか、オムツでしてしまったことを責められると思っているのか、なんかしら理由があったんだと思います。
一度、トイレで出来たらきっと「トイレでした方が気持ちがいい」とわかってもらえると思って、それはそれは必死にトイレに誘いました。
でも、これが、全然逆効果で、余計トイレから遠ざかる結果になってしまいました。
困ったときの救世主。こどもちゃれんじのしまじろうです。
2〜3歳対応のこどもちゃれんじでは、何度かトイレでおしっこ、うんちをするという話が絵本でもDVDでも出てきました。
多分、「そろそろトイレトレーニングを・・・」とママたちが考え始める初夏あたりの号だったと思います。
+++
絵本やDVDの中で、しまじろうが
「おなかがむずむずする〜。ぼく、おしっこ!トイレに行く!」
と言い、トイレでおしっこをします。
しまじろうのママとパパが歌を歌いながら、しまじろうがおしっこをするのを応援します。
(その歌のメロディーが入ったトイレ用おもちゃももちろん付録で届いているので我が家にもあります。)
おしっこが出ると、しまじろうが
「でた〜!」
ママ・パパが
「がんばったね。」
「よくやったぞ、しまじろう」
などと、ほめます。
+++
この一連の流れが、うんちでも同じように行われ、絵本では、おしっこ&うんちシールを貼ってみたり、DVDでは一緒に歌ったり、私も息子も「トイレではこういう事をする」「こうやって促す」をインプットさせました。
しまじろうがすることは、息子もしたがるので、
「しまじろうはトイレでうんちできたね〜。」
などと、お話を見た後は言ってみたりしました。
しまじろうで学んでも、しばらくはやっぱりトイレでうんちは出来なかったのですが、ある日
「うんちくん、出たいって言ってる?」
とうんちを主語にして聞いてみました。
すると、今までは、「うんち出るの?」と聞いても「出ない」と答えていた息子が、う〜んと考えてから
「出たいって言ってる〜」
と、『うんちの代弁』をしたのです。
これはチャンス!と思い、
「じゃあ、トイレで出してあげようか?」
というと、すんなりトイレにまたがり、う〜んといきみました。
息子がう〜んとおなかに力を入れていきむと、うんちが出ました。
「あ〜、うんちくん、でたぁ〜」
と一仕事終えたような言い草の息子。
「よかったね〜すっきりした?」
と聞くと、とても嬉しそうに
「うん!」
と言いました。
「じゃあ、うんち君にばいばいしようね」
と言うと、
「うんちくん、ばいば〜い」
と手を振って流していました。
どうやら、息子にはこの方法が合っていたみたいで、
「うんちがしたい」という自分の気持ちを伝えるのは嫌だけど、
「うんち君が出たいと言っている」と、他の人(もの)の気持ちを伝えるという方が楽みたいです。
まだ、完璧にではありませんが、だいぶトイレでうんちをすることに抵抗がなくなってきて、
「おなかが痛い・・・」
と言ったときは
「うんちくんが出たいって言ってるのかな?」
と聞いてあげると
「うん!そうだ!トイレに行く!」
と自発的に行くようになりました。
活用中!⇒★お子様の成長に合わせて学べる!こどもちゃれんじ
|