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出産育児一時金の増額・無料化?
社会保険庁のサイトにこう記載されています。
出産育児一時金
被保険者が出産をしたときは、1児ごとに30万円が、出産育児一時金として支給されます。
正常な出産のときは病気とみなされないため、定期検診や出産のための費用は自費扱いになります。
しかし、出産にかかったお金。出産でもらったお金。でも書いたとおり、正常分娩、相部屋だった私でさえ出産費用は35万円かかっています。
妊娠期間中の検診を含めると、495,127円です。
とても30万円では足りません。
公明党の主張を受け、出産育児一時金が2006年10月から、現行の30万円から35万円に増額されます。
これにより、「出産費用」はかなり助かりますが、
やっぱりまだまだですね。
子育てにかかる費用は出産費用だけではありません。
- 妊娠中の検診費用
- マタニティ用品
- 出産費用
- 出産入院中の雑費
- ベビー服
- ベビー用品
- おむつ・ミルクなどの消耗品
- 子供服
- 幼稚園代・保育園代
- 教育費用(小学校〜大学)
などなど、あげればきりがありません。
これらは「なんとか切り詰められる」ものではなく必然的にかかる費用です。
一時金は結局一時金で、少子化対策にはあまり効果はないような気がします。
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