ちびっこ育児の体験記 ちびいく
サイトマップはこちら

スポンサーリンク

トップ > 我が子の病気履歴  >

二度とゴメン!熱性けいれん

最初で最後にしたい熱性けいれん

子供の病気で一番怖かったのが熱性けいれん。もう二度と経験したくないし、経験させたくない。

確かに熱っぽかった

「熱っぽいな」そう思っていたけど、元気があったので大丈夫だろうと思っていました。実家に里帰り中で、子供も大好きな猫(実家で2匹飼ってます)と遊べてご機嫌だったし、私も自分の実家だからのんびり過ごしていました。

お昼寝中にけいれん

いつもと変わらない感じでお昼寝をしたので、別の部屋で家族と過ごしていました。途中「う〜ん」と聞こえてきましたが、寝返りでも打っているんだろうと見に行きませんでした。
一度、部屋をのぞいたとき、ちょっとピクピクしているかな?と思ったけれど、それもいつものことだったのでたいして気にも止めなかったんです。

その後、母に「○○(私の名前)!○○!」と激しく呼ばれ「なーにー?」とのんきに返事をしたら
△△(子供の名前)が泡吹いてる!
この一言で、目がさめました。すぐに子供の眠っている部屋に行き、顔を見たら白目をむいていて意識がなく泡を吹いているではありませんか!!!

あせりました。頭の中が真っ白になって、我が子のこんな姿に動揺しました。
母は、「△△!起きなさい!」と冷静に対処しているのに、私は1人で「救急車呼んだ方がいい?」とあたふたしていました。

数分後、子供の意識が回復し、また眠ってしまったのを見たときはほっとしました。
とは言っても、ぐったりしているし、心配だったので、病院に連れて行きました。
熱があるせいで、始終ぐったりしていた子供も、病院で待っている間にパンを食べたり、ジュースを飲んだりして、ちょっと元気になりました。

気付かなかった自分を責めた

病院に向かう車の中でも、ずっと自分を責めました。
「なぜ気がつかなかったのか」
「なぜ熱のある子供を1人で寝かせたのか」
「なぜ落ち着いて対処できなかったのか」
母親としての自覚が足りていなかったこと、子供に辛い思いをさせてしまったこと、元気になったからよかったものの、取り返しのつかないことになっていたらと思うとぞっとしました。

お医者さんの見解

初めてのけいれんなので病院に行くことは正解でした。
熱が下がらないと怖いので、座薬を打ってもらいました。
元気を取り戻していたので、お医者さんはもう大丈夫でしょうとのことでしたが、もしかしたらインフルエンザかもしれないと、インフルエンザの検査もしました。(陰性でした)

病院にあった熱性けいれんの症状・対処法を書いた案内には
・熱性けいれんで死んでしまうことはない
とありましたが、泡を吹いている我が子を見て動転しない親はいないと思いました。それくらい、ショックだったのです。

それ以来、38度5分〜39度の熱が出たときは、医者に行くようにしています。
ただ、「元気があるときは座薬を打たない」ということだけは気をつけようと思っています。赤ちゃんや子供で一番怖いのは低体温なんだそうです。


スポンサーリンク

スポンサーリンク