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母乳育児の基礎知識
母乳は赤ちゃんが生まれてから・・・そう思っていませんか?
出産後、順調に母乳で育てるためにできることには以下のようなものがあります。
- バランスのよい食事をする
- 乳頭のマッサージをする(しすぎるとおなかが張って早産の危険があるのでほどほどに)
私も実際、妊娠中に母乳のようなものが出てビックリしました。
バランスのよい食事は、妊娠中は嫌でもすると思うのですが、体重管理のためだけではなく母乳にも影響するということを覚えておくと、自然と体によさそうなものを選ぶ癖がつくかもしれませんね。
マッサージはあまりしなかったのですが、出産直後、赤ちゃんがうまく乳首に吸い付けなかったことを思うと少しはしておけばよかったかな?と思います。
母乳の栄養とはどんなものがあるのでしょうか?
よく言われるのが、「免疫」。
母乳育児の子は風邪を引きにくいと言われるのは、母乳に含まれる成分に病気に対する抵抗力をつけるものが含まれているからだそうです。
母乳の栄養
- 赤ちゃんにとって必要な栄養素(たんぱく質・脂肪・乳糖・ビタミン・ミネラル・酵素など)がバランスよく含まれている。
- 赤ちゃんの未熟な消化・吸収機能に合っている
- 病気に対する抵抗力をつける免疫物質=グロブリンが豊富に含まれている(特に出産後3〜5日後頃まで出る「初乳」に多い)
- 初乳は胎便(初めてのうんち)を促す作用がある
- 脳の発達を助けるDHAが含まれている
上記にあげた栄養のほかにもメリットがあります。
母乳育児のメリット TO 赤ちゃん
- おっぱいを吸う事であごや舌の筋肉が発達し健康な歯が育つ。
- ママとのスキンシップが情緒豊かな心を育てる
- 味覚が磨かれる
- 赤ちゃんが欲しいときにすぐに適温で飲める
母乳は、赤ちゃんだけでなく、ママにもいいことがあります。
母乳育児のメリット TO ママ
- 子宮の戻りが早くなり、産後の母体の回復を早める
- 体重の減りが早くなる
- 乳がんになりにくくなる?
私はこの母乳育児のメリットにすごく助けられたと思っています。
産後、体重がぐんぐん減ったのも、産後3週間で友達の結婚式に出席できたのも、母乳を与えていたからかもしれません。
3つ目の「乳がんにかかりにくい」というのは、はっきりした理由はわかっていないそうですが、乳房の機能がよく使われたことに関係するようです。
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